バルトレックスはヘルペス以外にも効く

バルトレックスとは、性感染症を抑える薬としてよく知られている抗生物質です。性感染症には様々な種類がありますが、バルトレックスが効果を発揮するのは、ヘルペスウイルスが原因で感染した病気です。また、クラミジア・トラコマチスという病原菌が原因で引き起こされる性器クラミジア感染症に対しても効果があるとされています。バルトレックスはヘルペス以外にも効果があることを説明する医者
バルトレックスにはパラシクロビル塩酸塩という有効成分が含まれています。パラシクロビル塩酸塩は、体内でアシクロビルという物質に変化し、抗ウイルス作用を持つようになります。そのため、ヘルペスウイルスの増殖を抑える働きをします。また、バルトレックスは性感染症だけでなく、ヘルペスウイルスが原因で起こる水ぼうそうや口唇ヘルペスなどに対しても効果があります。そのため、内科や皮膚科でも処方されることがあります。
性器ヘルペスウイルス感染症にかかると、性器やその周辺に水ぶくれができる症状が現れます。性器ヘルペスウイルス感染症は、接触によって感染が広がる病気です。それから、性器クラミジア感染症は代表的な性感染症の1つと言われており、日本では最近、若い女性の間で感染者が増加しています。性器クラミジア感染症にかかっても、女性の場合はほとんど症状が現れないことが多くあります。男性の場合は、50%程度の人が無症状とされていますが、50%の人には症状が現れます。その症状は、排尿時に痛みを感じたり、尿道にかゆみを感じたりといったもので、症状がひどくなってくると、膿のようなものが分泌されたり、微熱が出たりします。性器クラミジア感染症を放っておくと、突然激痛に襲われたり、女性の場合には不妊症などにもなってしまうことがあります。